細名倉は、刀剣、鉋、かみそり、用できめは一番細かいです。
目白は、鉋、かみそり、用できめは細かいです。(気泡があった場合釘などでほじくってください、剥げる場合がありますがご了承ください。)
天上は、鉋、かみそり用、目白より柔らかく使いやすいです。(気泡があった場合釘などでほじくってください。)
ボタンは、鉋、かみそり用、この中では一番柔らかく、粗く、使いやすいです。(全て筋が1本入っています、筋の層と平行に使い、筋がでたら反対の方から使いなおしましょう。)
当店の名倉砥石は、トヨハシ利器様の「検浅野」の判があるものだけ販売しています。特級は縞模様で希少価値があり質が優れているわけではありません。別上は白物です。
使い方 まず、水の中に15分程つけます。そうすると名倉が一番良い状態になってくれます。それから天然の仕上砥石上ですり合わせます。力をいれずに水を滴して滑らせるように仕上げ砥石の全面を動かすと、淡い煙のような砥汁が出てきます。名倉の砥粒が仕上げ砥の表面を削り新しい仕上げ砥の砥粒を掘り出したものです。名倉も擦り下ろされますから、砥汁の中は仕上げ砥、名倉の砥粒が混ざっています。この状態のまま刃物を仕上げ砥の上で研ぎますと墨のような黒いと汁がでてきます。注意する点は、研ぎ始めに押し付ける力を加えずゆっくり静かに刃物をうごかすことです。しばらくすると砥石の面と砥汁と刃物の研ぐ面がなじみ、刃物は、素直に研がれ始め黒い砥汁があらわれます。黒い砥汁は、鉄と鋼の微粒子で空気と水の作用により酸化します。酸化した微粒子は、研磨力がありますので、仕上げ砥と名倉砥石の砥粒とともに刃物を研磨します。こうして各素材の力が合わされて、刃物に少しづつ圧力を加えていくと切れ味の良い刃がつきます。(岩崎重義さんの説明を参考にさせていただきました) 名倉砥の購入はこちら